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【山梨デザインセンター×多摩美術大学】「甲斐人の一撃(芸術文化分野)」中学生対象ワークショップを行いました

2日前

甲斐人の一撃(芸術文化分野)は、芸術文化分野に高い意欲を持つ児童・生徒が互いに刺激を受けながら才能を高め合い、将来、国内外で活躍できる人材の発掘・育成を目指すものです。

今回、多摩美術大学から佐賀一郎准教授とスタッフの方を山梨デザインセンターに招き、令和7年8月19日(火)、20日(水)にワークショップを開催しました。

今回のワークショップは、文字の持つ様々な意思や気持ちを伝える力に着目し、同じ文章でもどのような文字で綴られているかによって、読み手には違う印象を与えることを学びました。

まず、文字とイラストに意味を込め、名前と似顔絵を描いた、ひとりひとりの三角名札を作成しました。

午後には、部屋の中にある身近な物や、公園にある様々な物を使って「心」という文字を作るワークを行いました。

暑い中にも関わらず、次から次へと新たな「心」を見つけていき、最後には見つけた「心」を報告する声が公園中に響き渡るほど楽しんでいました。

前日に作った「心」の文字をまとめた冊子を作るワークから始まりました。

空いたページには、その作品に込めた想いや、ワークを通して感じた感情を、様々な形で書き留めました。

最後には、この2日間の「心」をつくるワークで得た学びや、どんな「心」を表現したのかひとりひとりが発表しました。

とても楽しいワークショップだったという言葉が、多くの子ども達の口から出ていた、すばらしい時間となりました。

本企画にご協力いただきました多摩美術大学の皆様、また、ご参加くださった参加者と保護者の皆様、円滑な運営へのご協力ありがとうございました。

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〒400-8501
山梨県甲府市丸の内一丁目6番1号Googleマップで開く
電話 055-223-1796
開館時間 平日 9:00–17:00(年末年始を除く)i