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 『縄文のデザイン展』開催-山梨デザインセンターこけら落とし企画展~縄文が未来のデザインを拓く!~

2025年03月16日

山梨デザインセンターでは、令和7年3月19日(水)、オープニングを飾る企画展「縄文のデザイン展~縄文土器から紐解く山梨デザインの原点~」 を開催します。

本展は、山梨の豊かな縄文文化を「デザインの視点」から再評価し、フォルム・文様・色彩 という造形要素を通じて、縄文時代の創造性を探ります。 縄文土器や土偶の展示を通して、デザインの基本要素に焦点を当て、現代の日常から遠ざかってしまった縄文の価値を見直し、デザインの未来の可能性を考察します。

会期

令和7年3月19日(水)午後2時~令和7年4月21日(月)

平日 9:00~17:00

※土曜日、日曜日、祝日はお休みとなります

会場

山梨デザインセンター(県防災新館2階)

展示概要

<文化的テロワールとしての縄文:山梨の土地が生んだ造形美>

山梨デザインセンターでは、「文化的テロワール(Cultural Terroir)」の概念を重視し、気候や風土に加え、文化・美意識といった視点を深め、デザインに活かしていくことを目指しています。

本展では、縄文時代の造形美がどのように自然環境や生活習慣と結びついていたのかを掘り下げ、地域固有のデザインのルーツを探ります。

<山梨県立考古博物館との共同企画:考古学×デザイン>

本展は、県立考古博物館との連携により、考古博物館の研究成果をもとに縄文時代のデザイン的価値を掘り下げる試みでもあります。 考古学の知見とデザインの視点を交差させることで、縄文文化が持つ「未来のデザイン」へのヒントを探ります。

関連イベント(詳細は後日別途ご案内いたします)

①トークイベント

1 日 時 令和7年4月12日(土)10:30~11:30

2 場 所 山梨デザインセンター

3 登壇者 

  永井 一史氏 (山梨デザインセンター センター長)

  高橋 龍三郎氏(山梨県立考古博物館 館長)

4 内 容 

  デザイナーの立場から縄文の研究者に問いかけ、

  縄文の造形が現代にどのような影響を与え得るのか、

  未来デザインにどう生かせるのかを探る

②縄文土器づくりワークショップ

問い合わせ先

山梨デザインセンター Tel 055-223-1796

Access

アクセス

〒400-8501
山梨県甲府市丸の内一丁目6番1号Googleマップで開く
電話 055-223-1796
開館時間 平日 9:00–17:00(年末年始を除く)i